気仙沼市議会 2022-06-20 令和4年第126回定例会(第3日) 本文 開催日: 2022年06月20日
近年、カーボンクレジットの取引等CO2吸収量の取引は、企業としてのカーボンオフセットに関わる経済活動が行われており、実際気仙沼を含めた三陸エリアは、昆布・ワカメ等の海藻養殖産業は植樹のようにCO2吸収効果を与えているが認知されておらず、その貢献に対する対価を受けていない状況であります。
近年、カーボンクレジットの取引等CO2吸収量の取引は、企業としてのカーボンオフセットに関わる経済活動が行われており、実際気仙沼を含めた三陸エリアは、昆布・ワカメ等の海藻養殖産業は植樹のようにCO2吸収効果を与えているが認知されておらず、その貢献に対する対価を受けていない状況であります。
ブルーカーボンの生態系の身近な例としては、本市では藻場などが挙げられまして、アマモとか昆布、ワカメなどが主なものであります。本市としても、沿岸の浅い海域の保全や湿地帯等の保全の重要性を広く周知に努めながら、国、宮城県を含めた関係団体、関係機関と連携して取組を検討してまいります。 以上であります。 ○議長(小野幸男) 土井 光正さん。
当地区では、ワカメ、昆布、ホタテガイの特定養殖共済に対して、実質負担掛金の10%が釜石市から交付されております。とりわけ市が掛金助成で果たした役割は大きく、市町村の助成の重要性を特に強調しておきたいと思います。市長、ここ一番大事なところです。 終わりになりますが、私は繰り返して、声を大にして申し上げたいと思います。
ただ、これはいずれも閉鎖的で、しかもノリ漁場ということで、これが本市の藻類のメインであります昆布、ワカメに応用できるかというところは研究しなければいけないと思いますし、あと、本市では、ワカメ、昆布の漁場近くにカキやホタテといった漁場も混在しておりますので、そこへの影響とか。
昆布が88%、アマモは56%ということで減少したということで、高い割合を示したと。原因は、2011年以降が41%で最も多く、2013年以降も30%を占めていると。要因は、やはりこれはウニの増加あるいは津波の影響等々ですね。または、水温の上昇や潮流の変化、栄養塩の減少等々、そういう意見も地区から調査が分かったということでございます。
43万円で、昆布、ワカメ種50本を入れたと。アワビの放流が、稚貝の放流が765万で、1万2,742個ですか。こういうアンバランスな形、この前の決算報告で言いましたけれども、海中林造成事業43万円。つまり藻場を再生しなければアワビの再生もないわけで、この藻場をどのように再生させるか、私は市の取り組みが少ないと思います。志津川湾で藻場の調査が行われたという記事が出ていました。
磯焼け対策については、現在、県漁協の各支所において、試験的な藻場造成などの取り組みが実施されており、唐桑及び大島地区では磯焼け対策に係る研究者であります東京海洋大学の山川客員研究員の協力を得て、海藻の食害の原因となっているウニの侵入を防ぐフェンスの設置や、昆布やアラメを活用した海中林造成の取り組みを行っているところであり、階上及び大谷地区でも県の指導を得て独自の取り組みが行われております。
唐桑地区では、磯焼け対策に係る研究者であります東京海洋大学の山川客員研究員の協力を得て、平成30年度に県漁協唐桑支所が、海藻の食害の原因となっているウニの侵入を防ぐフェンスの設置や、昆布を活用した海中林造成の取り組みを行っており、本市から費用の一部に対し補助を実施しております。
特に震災後から天然の昆布やアワビなどの水揚げ高が減少しており、また数年前から打撃を受けております養殖ホタテは、昨年から非常に厳しい経営状況になっています。 そこで、本市として沿岸部の水産資源の不漁について一体何が要因と思われるか、以上2点目の質問といたします。 ◎木村茂徳半島復興事業部長 私から、平成31年度重点施策と震災復興基本計画実施計画、安心して暮らせるまちづくりについてお答えいたします。
海水温が上がることによってどう海面が変わってくるかということは、日本の南の海岸ではサンゴ化が進んでいるということで、昆布とかワカメとか魚、あるいはウニとかアワビとか、そういった生息する状況になっていない、もう既にそういった厳しい状況に置かれているということが報道されております。
これは、五島列島とか南のほうでは、ワカメ、昆布が全滅してしまって、サンゴ化していると。海がサンゴ化してしまって、そこにはもう水産業が成り立たなくなっているというふうなことも聞いております。
本市としては、ワカメや昆布の養殖、加工の際、捨てられる残渣の処理にもなるわけでありますし、被災半島部では大勢の人が内陸部へ移動いたしました。後継者不足となり、若者の消えた浜でも高齢者が十分働くことができます。お金が稼げれば、若者も当然地域に残り、活性化につながるわけでございます。
種苗購入費に対する補助率の引き上げについては、アワビ資源の復旧のため、アワビの主要な餌となる昆布などによる海中造林事業など藻場の再生に係る諸施策とあわせて、総合的に検討し、漁業者の所得向上につながるよう努めてまいります。
総合支所河川等安全対策関係費につきましては、修繕料が太田字道端地内流路施設修繕など5件で345万4,000円、委託料が樫崎排水路汚泥撤去1件で48万6,000円、機械借上料が樫崎排水路汚泥撤去機械借り上げ1件で49万9,000円、原材料費が昆布沼排水路修繕用資材1件で47万8,000円、計8件で491万7,000円、執行率は98.3%であります。
◆28番(西條正昭議員) アワビの稚貝の放流なのですけれども、昨年は磯焼けが原因なのかという、原因が何なのか、海底には昆布やカジメなど海藻が薄くて、アワビ漁も不漁になっています。やはり自然でふえるよりも、毎年継続して稚貝の放流をしていただきたいなと思っております。 それから、谷川にあった飼育施設が七ヶ浜町に移ったということで、県の施設がなくなったということは非常に残念だなと思っております。
ただし、このヨウ素は当市学校給食でも日常的に使用している食材であるヒジキ、昆布、ワカメ、ノリ等の海藻類に多く含まれております。したがって、これらの海藻類により、当市学校給食においては標準含有量を十分満たす量を児童生徒に提供していると考えております。これらヒジキ、昆布、ワカメ、ノリ等は、今後も積極的に学校給食の食材として利用していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
水産物に関しては、ご承知のとおりワカメとか昆布、今こちらで生産しておりますので、そういうものの乾燥に使わせていただければと考えております。
◆30番(千田直人議員) 少し通告からはそれますが、合併引き継ぎ懸案事業の中に、宮城県が事業主体となる2つの事業、1つの事業は昆布沼の整備事業として、平成17年、18年度、宮城県東部地方振興事務所により沼の水を全部抜いてビオトープ空間の再生整備とあわせて工事が行われ、既に完成をいたしております。また、もう一つが主要地方道、いわゆる県道ですが、河北桃生線中津山道路つけかえ整備事業でございました。
また、沿岸では、カキやホヤ、ホタテ、ノリ、ワカメ、昆布など、何でもそろっています。場所もあるし、品物もあります。あとは何なのか、これはアイデア豊富な人材の育成であります。企画立案能力にたけたコンサルタントなどの人材が必要であります。そして、さらにはコンサルタントのアドバイスを受けて具体的に実行に移せるコーディネーターも必要となります。
(1)、宮城県漁業協同組合十三浜支所で生産高の主流と十三浜ブランド化になっているワカメ、昆布、雄勝地区のホタテなどの新商品開発、販路拡大や高齢化による施設整備など、石巻市として独自支援すべきではないのか。また、風評被害対策についてもあわせて伺います。 (2)、土砂災害危険区域に指定されている北上町長尾地区、北上町十三浜崎山地区、同じく小滝地区の整備について伺います。